皆様の中には、歯科に関する情報を得ている方もおられると思います。
その中で、レベルの高い根管治療を受けるためには
①:歯科用マイクロスコープ の採用
②:ラバーダム防湿の採用
上記2点を採用している歯科医院を選ぶとよい
という認識を持たれている方がいるようです。
じつは この2条件では『 全く足りない 』というのを ご存知でしょうか?
確かに上記2条件は根管治療を的確に施術するうえで必要な項目です。
しかし、これに加えて『 施術する歯科医師の技術力 』が加えられないと十分とは言えません。
その歯に根管治療を行う目的は『 その歯を極力長持ちさせること 』です。
歯科用マイクロスコープ や ラバーダム防湿 は、的確な根管治療を行ううえでの手段に過ぎません。
手段 が 目的 となっている現状があります。
『 何を使うか? 』ではなく『 誰が使うか? 』が重要なのです。
文責:万代総合歯科診療所 笛木 貴