5月8日、群馬県歯科医師会館において、KDRIの例会を開催しました。

 

前座発表は森先生(森デンタルクリニック)で

「根面被覆術 12年経過症例」についての発表でした。

 

分類に基づいて診断し、根拠を持って治療されている内容でした。

12年もの経過の口腔内写真を記録しており、基礎資料の重要性を改めて感じる発表でした。

 

メイン発表は2人の先生による発表でした。

まずは岡田先生(岡田歯科医院)より

「臨床のちょっとした気付き」について発表していただきました。

・中心結節

・骨隆起

・根尖病巣の診断

・割れやすい入れ歯

について、臨床例を踏まえて解説していただきました。

気付くための着眼点を日頃から養う重要性を感じました。

 

次に蟻川先生(蟻川歯科医院)より

「インプラント治療の今昔」について発表していただきました。

インプラント治療の歴史を紐解き、各年代のインプラントについて実際の症例を交えての発表でした。

現在では使用されていないシステムも沢山紹介していただき、大変興味深い内容でした。

質疑応答も大変盛り上がりました。

 

KDRIは、毎月第二水曜日に診療後集まって少しでも患者の利益になることを目的とし、研鑽を積んでいます。

ご興味のある先生、衛生士の方は見学も行っております。

気軽に森デンタルクリニック 027-289-5656

までご連絡いただければと思います

 

文責 大嶋