6月14日 北関東歯科臨床研究会の例会を行いました。
今回の発表は前座発表:
森デンタルクリニックの森が【衛生士や患者に多く聞かれること 意外な盲点】と題し発表しました。
たまに患者さんや衛生士さんに聞かれてあれ?なんだっけ?と考えることがあります。
覚えてるようで覚えてない歯磨剤のことメインに発表させていただきました。
虫歯予防、歯周病予防、知覚過敏予防、ホワイトニングなど、歯磨剤のキャッチフレーズは
一昔前より増えてきてます。今回はその整理も含めて知識の共有をいたしました。
メイン発表:Labomainの塚本さんに【アタッチメントを用いたデンチャー症例】という演題で発表していただきました。
高齢化社会を迎え、欠損補綴(歯がないところ)に何を選択していくか?
全身状態も昔とは違い、なんらかの基礎疾患を抱えて生活してる方がほとんどではないでしょうか。
今回の症例は若いころインプラント治療を行い脱落後様々な義歯を入れてきた方の症例でした。
義歯の安定と、見た目の回復を希望され、相談した結果、アタッチメントを用いた義歯を選択されました。
アタッチメント義歯を製作する過程も大変興味深く、診療所でセットする側の人間からすると本当に頭の下がる思いでした。
今回も活発な意見の交換ができました。
森デンタルクリニック 森公祐