3月に入りいきなり夏っぽくなってきましたね。こういう季節になるとビールがうまいですよね。あの炭酸が、喉を通る快感は心地いいものです。
さて今回は、酸蝕症についておはなししていきます。
聞きなれない物だと思いますか意外に身近な歯の病気です。
皆さん、歯の病気というと、1番目に虫歯が思いつくと思いますが、この酸蝕症は似ているが違う物でです。
昔は、酸を扱う工場勤務の人によくみられました。蒸気となった酸が歯を溶かしていくものでした。今ではいいマスクができた為減ってきてます。
現在でも酸蝕症は減って居ません、増えて来てるくらいです。何故でしょう？
炭酸飲料なんです。通常口の中は酸性のものを食しても、唾液が中性に持っていってくれますが、ダラダラ飲みをしていると、唾液の働きが追いつかず、エナメル質が溶けてしまうのです。
ビールが美味しい季節になりますが、チェイサーのお水も忘れずに！！
文責：森デンタルクリニック 森
