2020.01.19(日)群馬県歯科医師会館にて群馬県歯科医学会が開催されました。
今回 KDRI メンバーが、群馬県歯科医学会での一般口演で症例発表をしてきました。
群馬県立小児医療センター 大嶋 瑛 先生
演題『 感染性心内膜炎のリスクを有する患者に対する歯科治療経験 』
大嶋先生は、小児歯科でも さらに特殊な部門において豊富な経験を持つ歯科医師です。
会場からは『 一般開業医が本症例に対して着手する際での注意点 』について質問がありました。
森デンタルクリニック 森 公祐 先生
演題『 歯肉炎と歯周炎の治療内容と治療期間の違い 』
森 先生は 日本歯周病学会認定 歯周病専門医 資格を持つエキスパートです。
会場からは『 術後の歯牙動揺に対する対応への見解 』について質問がありました。
万代歯科診療所 笛木 貴
演題『 歯牙破折処置後10年予後症例について 』
10年前に同じ場で症例発表をした10年間の経過について報告しました。
会場からは『 長期予後を得るための 施術や咬合付与の勘所 』について質問がありました。
リップル歯科クリニック 塩澤 彰久 先生
演題『 3本の矯正用アンカースクリューを用いて咬合平面の改善を行った症例について』
塩澤先生は 群馬県内の若手~中堅歯科医師のうち、成長の著しさでは1,2を争う新進気鋭の歯科医師です。
会場からは『 移動させた歯牙の歯周組織の状態変化 』について質問がありました。
D.D.LABO 堂場 司 氏
演題『 クリニックとラボの連携による e.max インレーの口腔内セットまで 』
堂場氏は20年以上の歯科技工士経験を基に、主にセラミックワークを中心とした歯科技工を担当しています。
会場からは『 形成した窩洞形態が技工物精度に及ぼす影響 』について質問がありました。
最後にメンバー全員で集合写真!
群馬県の歯科医療をレベルアップさせるために、今後も活動を続けていきます!
文責 笛木 貴