9月18日に例会が行われました。今回は10月14日に行われる当会主催の臨床セミナー
「科学的根拠に基づいた歯周治療」に向けて、メイン講師の森先生より予演会が行われました。
同テーマでのセミナーは、2016年に引き続き二回目となります。第一回目との大きな違いは、
なんといっても衛生士さんの参加が可能になったということではないでしょうか。
歯科治療全般に言えることですが、歯周病領域は特に衛生士さんの力が不可欠です。
衛生士さんが主体となって行う歯周基本治療やTBIなくしては、いくらドクターが高度な外科を
行っても意味がありません。医院全体としての歯周治療力を高めるため、衛生士さんに基礎から
歯周治療を見直す機会となればと思います。歯周病の定義についてご存知でしょうか?
ポケットデプスとアタッチメントレベル、両者の概念の違いについて理解していますか?
「この歯は何年もちますか」と聞かれてどのように答えますか?
等、誰もが日常の診療で疑問に感じていることの答えが詰まった内容となっています。
それでは、セミナー当日お会いしましょう!