2018.04.17例会が行われました。

今回は前橋市リップル歯科クリニックの塩澤彰久先生より

「咬合平面の改善にLOTを用いた一症例」

について発表していただきました。

下顎大臼歯のアップライトと上顎大臼歯の圧下を必要とするチャレンジングな症例でした。

治療途中でアンカーの度重なる脱落等、トラブルに見舞われたそうですが、患者さんは治療中断せず

途中経過は良好で、更には治療開始当初よりも患者さん自身がより高いレベルの治療を希望される

ようになったそうです。こちらの症例も岡田先生のものと同様、治療の困難さや予想される事象を

患者さんが理解し信頼が築けていたからこその結果と言えるでしょう。